二年に一度開催される、
『山形国際ドキュメンタリー映画祭』へ。
お目当ては、
映像作家クリス・マルケルの特集上映〜『未来の記憶のために――クリス・マルケルの旅と闘い』。
特に、『ラ・ジュテ』。
モノクロの写真と音声で構成される、
近未来映画。
残酷でロマンティック。
斬新でノスタルジック。
絶望と希望と官能が入り交じる、傑作。
満員の劇場で観ていると、
まるでヌーヴェルヴァーグ全盛期のパリにいるような気分。
『ラ・ジュテ』以外では、
アラブでフェミニスト活動をしている若い女性のドキュメンタリー映画と、
チリ映画『サンティアゴの扉』を鑑賞。
スケジュールが合わず観れなかったけど、
『殺人という行為』(The Act of Killing)の衝撃は群を抜いていたそう。
こちらは山形市長賞(最優秀賞)を受賞。
夜のお楽しみは会食。
音楽仲間であるYAMABURAの会長夫妻と、米沢のよしこちゃんに
イタリアン『イル・コテキーノ(IL COTECHINO)』へ連れていってもらった。
大変おいしゅうございました。ありがとうございます。また行きたいです。
二日目の夜は、お仕事関係のひとびととゆる〜く部屋呑み。
誰と誰がつきあってる(てた)、
という話を、ずっと。
思い切り学生のりでこれはこれで楽しかった。