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空族+スタジオ石+YCAM《潜行一千里》/ 第9回恵比寿映像祭


よく晴れた日曜日、この日が第9回恵比寿映像祭の最終日。まだまだ肌寒いけれど自転車で30分ほどかけて(ちょっと迷った)恵比寿へ。
目当ては日仏会館で上映されている「空族+スタジオ石+YCAM《潜行一千里》」
富田克也監督作『バンコクナイツ』、アナザーストーリーとしてのインタスレーション。

4面+1面の計5面のスクリーンに映し出されているのは、タイそしてラオス。
タイの賑やかな市場から高層ビルが立ち並ぶ近代的なエリア、のどかなで緑豊かな田舎、そして空爆の傷がいまだ生々しいラオスの奥地。
猥雑さと仏教の静けさ、そして武器に兵器。相反するものが入り混じりって、「ああ、これがアジアだ」と思う。
43分もの映像は緩やかで、ストーリーとセリフのない映画を観ているよう。

潜行一千里 from YCAM on Vimeo.

空族+スタジオ石+YCAM《潜行一千里》2016/43分(ループ上映 Loop)

タイトルは辻政信著「潜行三千里」から。
辻政信というひとは、ノモンハン、シンガポール、ガダルカナル戦などを指導した元大本営参謀。この本は、昭和25年に発表され100万部のベストセラーになったという。